
このところ
正直
食傷気味で
何を
食べたら
いいのか
解らなく
なっている
適当に食事を
外食などで
済ませていた
ツケがまわってきたのか、
とうとう口内炎ができた
いい年をした五十路女のくせに
自炊もせず、あるまじき事態である
ことに日本では、菌活生活と呼び
キノコや納豆類、乳酸菌、漬物を
せっせと取っていた自分であるが、
こちらでは比較的手に入れにくい
わけでもないのに
周りのどぎつい食料群
(油きつい、スパイスきつい、調味料きつい)
に影響を受けてか、優しい味のものが
物足りなくなってきたのである
それでも体は悲鳴を上げて
夜は熟睡しないし、
身体はだるくて気力がわかないし
ものすごく脚はむくんでいるわで
これはただ事ではないと思った
自分史上最高に醜いと思った
口の周りに吹き出物さえ出来たのである
そこで、自分の心に素直になって
ほんとうに食べたいものを考えたら
下記のような材料となった
胃に優しいラインナップ↓
白い普通のキャベツ
海藻
みそ
ポン酢
豆でできた中華麺
ちょっとスタミナつけたい↓
水煮のツナ
キムチ
油揚げ
ギリシャヨーグルト

すごく濃くて粘りがある!
そこでできたのが
キャベツとツナのサラダ
(マヨネーズ和えとポン酢添え)
豆製ゆで麺のぶっかけ
半熟卵とキムチ添え
油揚げと海藻(とろぎばさ)
キャベツ入りのお味噌汁、
デザートはヨーグルトプレーン
そのまま、であった
胃が弱っていたのだろう、
キャベツはかなりの量を摂取した
(キャベジンたっぷりだからね)
そして
作った料理の画像はない!
あまりにも身体が欲していたので
犬と一緒にあっという間に
完食してしまったのである
写真を撮る間もなかった
あと、味噌汁はかなり有能だと思った
日本人の胃袋にやさしく染み込む
その味で、
ほんとに身体のうちから温まり
涙さえ浮かんできたのだから
日本人て、
もともと本当に身体にいいものを
食べているんだなあと
心の底から感謝した
米と醤油、海苔と生卵があるだけでも
ものすごく満足できるし
栄養価も侮れない
そして食材の鮮度は言うまでもない
卵だってツナだって
この国に来るまで
新鮮というのがそれほど大切だとは
解っていなかった
日本人に生まれただけで、
本当にありがたいことなのだ
世界遺産になるはずだよ、
と納得する食後のひと時だった
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