
10代、
20代なら
いざ知らず
50代とも
なると
新しい
ことを
始めるのは
ものすごく
エネルギー
がいる
なぜなら
50代ともなると、安定をすることに重きを置く
人間にはコンフォートゾーンを守る本能があり、
わざわざ危険を冒すことはしないようにできている
今満足のいく生活をしているなら
あえて変化しようとしないようになっている
ということだ
これは老若男女、誰でもだ
そして、そういう傾向は
日本人にはより強くあると思う
新たに時間を作る、勉強のためにお金を使う
ということは
人には平等に1日24時間しかない
ことからも相当な負担になるはずだ
時間は限られていて、今でさえ
時間を何とか作り出して
身体をメンテナンスしたりしているのに
さらに
食事をよりよくするために料理したり
運動のために出かけて行ったりして
時間とお金を使っているとする
加えて、海外で新しい生活を始めるとか
そこで仕事を得るとかしようと思ったら
誰しも血を吐くほどきついのは
当たり前なのだ
何か得ようと思ったら
時間とお金を余計に捻出しない訳にはいかない
自分の場合、お金を捻出するための
セカンドジョブの勉強をし、スタートした
ストレス解消のための時間を捻出する
こともできないくらいだ
繰り返すが、
新しいことをはじめようとしたら
今の生活に新しいことをするための
時間とお金をどれだけ割けるか
が決め手になる
たとえば、自分の場合
マレーシアに移ろうと思ったとき
英語の勉強も必要だし、
日々の糧を得るために
英語で仕事探しが必要だった
実力も実績もないのに仕事を探そうとしたわけで
恥ずかしい思いだってずいぶんした
いい年になっているので
余計これはつらい経験と言えた
加えて思うように作業が進まなくて
いつも苦しかった
時間がない中で自分のキャパオーバーを感じながら
足踏みしていて、どんどんタスクが増えてくる
やめてしまったほうがよっぽどましだ!
といつも苦しかった
涙が出る余地もないほどに
それでも
ひとつひとつの小さな積み重ねをやめずにいたら
10年後の自分はどれほど先に進んでいるだろう
今の自分は経験からそう知っているので
最低限のタスクだけを自分に課して
それだけできたら良しとする
ことにしている
小さな一歩をキープするために
毎日その気持ちだけで
ようやくあきらめずにいるような状況だ
その原動力は自分の限界を知って泣きながら
面接を受けてマレーシアに仕事を得て
なのにその仕事でもうまくいかなくて、
でもマレーシアに居続けたくて
もがいてもがいて、その結果、
「ああ、苦しかったけどあきらめずにいて
勇気を振り絞ってよかった!」
という経験があったから、に尽きると思う
それもしばらく経ってからでないと
実感できないことだ
だからこそ、その思いを
一介の50歳独身女でしかない自分が
わざわざこのブログで
自分の意見を誰に向けるでもなく
発信し続けているのだろうと思う
なんの偉業を成し遂げたわけでもないのに
とにかくひとつひとつ
小さなことからこつこつと
そんな風に思って今も毎日
何かに挑戦し続けている
何か夢や目標を持っている人には
どうか、あきらめないで
できることを毎日一つだけでも
続けていって
と、祈るように、考えている

自分のもう一つの原動力はこのヒト↑
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