
自分が
アラフィフ
になって
マレーシア
に来たことを
いうと
日本人は
よく
思い切った
というような
ことをいう
自分はリタイヤ組でもなんでもなく、
一人でこっちで仕事を見つけて
移ってきたからだ
何の土台もここマレーシアにはない
マレーシアの人はそれを
至極当然のように受け止める
自分が来たのはまずは
日本ではもう自分の頑張り程度では
もう大した仕事は任せてもらえそうに
ないということがあった
日本には若くて働く意欲はあるのに
仕事のない有望な人が大勢いるからだ
自分はバブルを経験している
ある意味贅沢な世代
そんな年増の軍団がいくら偉そうなことを
ほざいても、ハングリーで若い頭脳をもった
これからの人には負けて当然なのだ
今の20代、30代は本当に辛抱強いし賢い
以前から思っていたが親から子は学ぶので
親がどんなに偉そうに言っても
子供の方がいずれは学習を積んで親を
軽く超えていく
自分の上司が20、30代になり、
本当に尊敬できることが解った時、
これからの日本は彼らに任せて
これからの私の生活は他で築こうと考えた
でも本当に心配なのは、
彼らをサポートしていく体勢が
日本のどこにもないことだ
力と財力のあるシニア世代は若い世代に
無理難題を言って消費する側に
回っているように思えるし、
政治は個人に我慢を強いて、介護や
子育てなんてどうにも難しいとしか
思えない現状を作り出している
政治家が悪いということでなくて
政治に積極的にかかわって来なかった
国民がいましっぺ返しを
受けているとしか思えないのだ
だけどそれを誰も一人では変えられない
だから自分は日本脱出したわけだけど、
そのおかげで何も自分がしてこなかった
ことが解って、今懸命に自分一人でも
やってゆく方法を真の意味で探し始めた
そういう人は自分の回りにも多い
そして日本以外の国ではそんなの
皆当たり前のことなのだ
だから、現状を変えたいなら
まず壊してみるしかない
それがわかっただけでも良かった
と思っている
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