生きていくため時間の使い方を考え始めた


以前

身体に

ある

できもの

(腫れもの)

ができて

手術をした

 

その時

初めて長く会社を

休む必要ができて

自分の時間の使い方とか

お金の貯め方とか

いろいろ考えた

 

自分はもともとお金の運がいいほうで

たくさん持っているわけではないが

いるときには何とかなっていたりする、

まあ、強運なほうだといえる

 

その代わり、人にお金を

それも100万以上の大金を

貸してやって返ってこなかったり

そういうアホーな面もある

 

だから残念ながらトントンなんだな、

±ゼロだな、という状況である

 

でも手術して

 

いざとなったら、たとえば

自分が働けなくなったり、

ダコタが病気になったりしたら

 

ものすごく必要なはずのお金が

自分には捻出できないんじゃないかと

やっと本気になったのである

 

貯えがないという危機感に気づいたのだ

 

四十路後半にして

遅すぎである

 

そのころから改善したのは

時間の使い方だ

 

今もそうだが、人からの突然の誘いに

乗れないくらい、予定というのものに関しては

常にがっちり固まっている状態だ

 

この時間にルーズなマレーシアで

部屋の掃除などを業者に頼まないのは

自分の時間管理に支障をきたしたくないためだ

 

自分で都合をつけて最短で掃除をし、

無駄をなくすには人に振り回されないようにするのが

一番だと知った

 

その代わり人の時間も絶対無駄にしない

だから時間にルーズな人とは付き合えない

 

そしてすべての行動はほとんど同時進行だ

掃除しながら知人と連絡を取って確認作業

 

歯磨きや入浴しながら運動、体操

 

犬の散歩しながら筋トレとか

食器洗い、洗濯もの干し、料理

すべて並行して用事を済ませている

 

だからぼうっと過ごす時間がない

ほんとはかなりぼうっとした性格なので

ほんとにぼうっとしたいのだ

 

でも今となってはできない

時間がものすごく貴重だと知ったから

 

友人とあってぼうっとしようと決めても

気が付くと友人のつらいと訴える体を

マッサージしていたり、

お返しに自分の髪を切ってもらってたりするから

時間の無駄はなくなってきている

 

そしてそんな自分を理解できる人だけが

自分のそばに残っている

 

ソフトバンクの孫氏は若いころから

そういうストイックな時間の使い方をされていたそうだ

 

食事の時に自分の食べているものを見たりすることすらなく、

何かをモニタリングしながら食べているので

 

「ああ、この食べているものを見ながら食べたら

さぞかし味がより理解できておいしいんだろうな」

と考えながら仕事していたそうである

 

ある意味驚きだが、

意識的に時間の使い方を考えている今となっては

かなりわかる部分もある

 

改善したい点が自分にあると今と同じことをしていては

改善できないのだ

 

今より苦しく難しいことをして

初めて収穫できる

 

でもその収穫は今ではなく

しばらく時間が経過してのち、

忘れたころにやってきたりする

 

それでもまだまだだ

苦しい

 

スタートが遅かった、

二つ仕事を持って、はや五十路の自分は

いまそういう状況である

 

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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