海外に住めば、日本食が恋しくなるものでしょうか…


日本を離れて外国に住んだところで、

日本の食材には巡り合えるものだし、

さして、欲しくなりもしないさ

 

と、来るまでは思っていた

 

イタリアンも中華もあるし、

韓国料理も、インド料理だってある

 

なにも好き好んで

バカ高い日本食を選ぶ必要なんてない

 

今もそう思っている

 

いるのであるが、

これはどうしても本能が欲しがるものなのである

 

日本食に慣れた胃が、

舌が、

鼻までもがその香りを懐かしむのである

 

なにも寿司やすき焼きが食べたいのではない

天ぷらも、刺身も

別に必要ない

 

なにが恋しいって

 

白い炊き立ての

ご飯粒のつぶれてない

飯が食べたいとか、

味噌汁すすりたいとか、

そういうことである

 

そんくらい作りなさいよ、

といわれるのももっともである

いい年した女なのだから

 

実際作っている

 

つくっているが、

他の人の作った、

やっさしい味の

いかにも日本らしい、

飾らない食べ物が

食べたいだけなのだ

 

できれば自分の作ったもの以外で

 

もう、なんとでもけなしてくれ

 

そんなわけで今日も

コンドミニアムの

日本人カフェにお邪魔しています

 

今日の画像を見れば、きっと

私がどういうものが食べたいと

ほざいていたか、

お分かりいただけるはず

 

おにぎりは、

日本人のソウルフードである

 

(かもめ食堂のパクリでも

山下清でもありません)

 

そして太文字で強調しているからって

なにもマレーシア飯をけなしているわけじゃ、

ないわけでもないけど

 

(どっちだよ)

 

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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