
別に
KLに
限った
ことでは
ないのだ
けれど
この国の
人たちは
みんな
ホントに
チキンが
大好き
というよりもチキンがハラルフードで
無難だということがあるけれど
どこで食事してもチキンだなぁ、
と感じる
この国の人は全てにおいて
のんびりゆっくりなので
どの列に並んでも待たされる
なので比較的早く食べたい人は
ファストフードというのもありで
選択肢としてはよくある流れ
友達に付き合って入ったことはある
自分は肉は好きだが、
揚げ物に食指が動かないので
長いことケンタッキーは
見ているだけであった
唯一、ちょっと食べたいかな?
というのがビスケットだったが
日本はどうか知らないが、
こちらで見たことがない
とにかく、今日自分は猛烈に
お腹を空かせていたので、
ケンタッキーなら早くていいかと思い
店内に初めて一人で足を踏み入れた
何を食べようかと迷うこともない
何故なら会社からタダでバウチャーを
もらっていたからだ
飲み物は別なので何か頼もうと思い
コーヒーをブラックで、と言ったら
当たり前にシュガー入りが出てきた

この五十路女に砂糖入りコーヒーを出しやがった
あー、そうですか
忘れてましたよ、
そういう国だってことを
と、毒づきながら食す
ここでそれまでの雰囲気を
覆してくれる展開があれば
良かったが、残念ながら何もなし
やっぱり肉が美味しいとか、
辛くなくて嬉しいとか
可もなく不可もなくだった
ケンタッキーは日本の不二家みたいに
赤と白のコンビネーションが
おいしさと活気をイメージしている
印象が自分の中ではあるけれど、
どこの店も友達との付き合いで行くたびに
ダメだなあ、とつい感想を持ってしまう

最近、ガラ空きではないかい?
甘い飲み物しか出さないようでは
子供相手にサービスすることしか
考えていないと言われても仕方ない
マクドナルドのコーヒーは
美味しくて好きだな、
とつい考えた五十路女だった
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