同じカフェでも行く度、印象が違うのは…


日本なら
大抵一度
気に入った
店なら

 

次に行った
時も
さほど
印象は
変わらない
だろう

 

ここマレーシアでは
一度気に入って
もう一度訪れた店が
もう二度とこない、
などと思えるほど
印象が違っていたりする

 

一律、
とか、
統一するとか

この国自体に
そういう意識がないせいなのか、

 

曜日によって店の趣が
違っていたりする

 

具体的に言えば、
月曜日、あるカフェに行ったら
とてもおとなしいお姉さんが
一人きりで店を仕切っていて、
とても静か
音楽も流れていない

 

PCを持ち込んで
長い作業をしても
お客はそもそもいないので、
全然気兼ねなし

 

ものすごく仕事がはかどって、
翌週再度その店を訪れた

 

カウンターにいたのは
若い男の子
多分、アルバイト

とても元気でエネルギッシュ

こちらも勢いに飲まれて
あわててオーダーを決めた

 

店内にはアメリカンチャート
を賑わせていそうな音楽が
大音量で流れていた

 

とてもじゃないけど
集中してPCの作業を進められる
雰囲気ではない

 

早々にその場を離れた

 

この場合、
お店を切り盛りする人たちの
好みで印象がガラリとかわる、

単純にそういうことなのだが

何においてもそういうことが
あるな、とマレーシアでは
感じさせられる

 

これが一人一人の個性を
尊重するということなのか?

 

多民族国家
その上、外国人がとても多い
クアラルンプール

 

一人一人が違っているということ以前に
もう信条だって価値観だって
服装だってまるきし違うのである

違ってこないはずがない

逆を返せば
統一していこうとも思わないだろう
こんな環境では

 

その点、やはり印象が一定しているのは
チェーン展開している大手の店だ

 

クレームがあれば真摯に対応をするだろうし
店舗同士相互に情報共有が進んでいて
意識的に競争したり、
よいところを模倣したり

 

だから、もし、表面的な印象で
利用する店に統一感を求めるなら、
チェーン展開している店なんかは
安心だと思う

 

そんなわけで
OLDTOWN WHITE COFFEE

SECRET RECIPE
が人気が高いのが納得できてしまう
今日この頃…

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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