
いつかは
来るだろうと
覚悟していた
日本から
連れてきた
11歳の愛犬も
今や15歳となり
日本と比べれば
決して安全な
環境とは言えない
このマレーシアで病気を起こすとしたら
癌かなあと漠然と考えていた
今まで看取った犬や鳥も癌を患っていたので
決して珍しいものではないと理解していた
しかし、これまでの動物達がそれぞれ
一度は癌を克服できたこともあり
きっと解決できると信じていた
その時使っていたプロバイオティクスの一種
を飲ませ続けていたので、
うちの子はきっと大丈夫だとタカを括っていた
そしてそれは突然やってきた
上階の騒音がひどく、MCOになって
自宅勤務になってから
四六時中音に悩まされるようになった
また工事が近隣で始まって
例え様もないほど悲惨な状況になり
飼い主がストレスを抱えていたことが
犬に影響を与えてのだと思う
犬がどういうわけか
同じべッドで寝るのを嫌がり始め
床で寝たりするようになったので
なんなんだろうと考えてはいた
そして体を確認してみると
耳が汚れていたので
両耳とも掃除をして薬を塗っていた
獣医にも連れてゆき、
薬を塗ったり洗浄しているが
妙に耳を気にしているようだと伝えていた
しかし、獣医は自然派の治療をしたがる
人だったので、薬をより強い物に
変えただけで様子を見ろと言っていた
そしてある日、何かの拍子で
顔の辺りに触れた指に「キャン!」と
痛がる様子を見せたので
確認したところ、
首のところに熱があり
炎症を起こしているような腫れがあった
獣医に慌てて連れて行った
この頁続く。。。
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