犬にガンが見つかる7@マレーシア


そのクリニック

は投票で

ベスト1になるほど

高評価の

クリニック

だったのだが

 

以前その

クリニック

のクチコミ

を知って

 

検査ができないか

問い合わせ

をした際に

 

丁寧なメール返信で

大学病院の診療を勧めて

くれたところだった

 

日本では当たり前かもしれないが

ここマレーシアにあって

 

顧客になる可能性の低い

患畜のオーナーに対し

メールの返信をすることは

極めて稀である

 

床に寝たまま耐え忍ぶ犬

 

受付でいい歳をして号泣した

日本人に対し、状況をドクターや

オーナーに伝え、

動いてくれ始めた時

私は正直あまり期待感を持てずにいた

 

これまで散々期待を

裏切られていたからである

 

しかし、私は一縷の望みをかけて

自分のiPhoneのWhatsappの

インド系ホームドクターとの

やりとりを示した

 

そこには大学病院の結果データや

医師のアドバイス、

どうして私がここに来るに至ったかが

全て経緯として確認できたからだ

 

彼らもそのiPhoneを

「借りますよ」と奥に持っていって

ドクターと相談している様子だった

 

そして最終的に彼らは

私にCuramと消炎剤を

処方してくれたのだった

 

彼らにしたら、私は全くもって

傍迷惑なオーナーだったはずだ

 

診察を受けもせず、

薬を売ってくれといい、

思い通りに行かないと泣き出す

 

そして彼らはマレーシアの

ルールに則って

仕事をしようとしていたのに

そのルールを破って

薬を処方するというリスクを冒している

 

私の状況を理解してくれたからである

 

この対応がイレギュラーで

他に伝えて欲しくない旨も

今なら非常に理解できる

 

本当に感謝するばかりである

 

この時この薬が手に入らなければ

きっと犬の状態はもっと

悪くなっていたに違いない

 

彼らの用意してくれた薬袋には

私が伝えていなかった

犬の名前がきちんと記されていた

 

※本当はそのクリニックの名前を出して位置情報の共有をしたいところなんですけど、特別対応の件が広まると迷惑を欠けてしまうのでできないのが残念です。

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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