獣医さんでfilariaが通じないって…


おばあちゃん犬ダコタを

マレーシアに連れてきて

色々苦労かけてるな、と思い

まずこれだけは飼い主が

しっかり管理せねば、と思って

初めに獣医にお願いしたのは

フィラリアや狂犬病ワクチンの注射

だった

 

建物の中にいれば

まずエアコンなしでも快適に

過ごせる、意外なマレーシア

 

だが、暑さゆえに

蚊の繁殖力は半端ない

 

日本では期間限定、

5月から12月までだった

フィラリアの予防薬は

マレーシアでは一年中対応で

なくてはならない

 

日本ではチュウイングタイプや

タブレットの薬を飲ませていたが、

マレーシアでは便利なことに

注射を一回すれば1年間有効だ

 

ところが、初めて病院に行った際、

filariaという言葉で伝えようとしても

どうにも理解されない

 

寄生虫の一種で、心臓に虫が付いて、

犬が呼吸困難になるのを予防したいのだ、

ということをしどろもどろに

説明したところ、

 

「ああ、heart wormね!」

と長いドタバタのあと

ようやくという感じで意思の疎通

その場にいたスタッフ一同に笑われた

 

そんな簡単な言葉を

一生懸命難しい言葉で

説明しようとしてたのだから

確かに笑い話だ

 

でも、マレーシア英語はいつも

無駄がなくて

大抵、利便性の高い

ものだといつも気づかされる

 

言っちゃなんだが、

日本の英語教育がバカバカしくなる

 

それはともかくとして、

一年有効な注射が大体100リンギ

請求が高めの病院に行って

3000円程度、というところ

 

摂取の前の感染有無の判定検査も

別途同じくらいする

 

狂犬病はそこまでではなくて

しかも日本に連れて帰らないのなら

毎年受けなくても良いと

言われたりする

 

何が起こって

日本に帰らないといけなくなるか

わからないので

毎年受けようとは思っているし

一生看取るつもりで一緒にいるので

日本の検疫で無事入国できる状態には

しておきたいと思っている…

 

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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