祝日と騒音@KL


体調も

かなり

落ち着き、

食事も

なんでも

食べられる

ようになり、

幸せを

噛みしめる

今日

このごろ

 

今日はインド系のディパバリという祭日で

軒並みインド系の皆さんはお休み

 

パントリーに来てくれる料理提供の兄さんも

インド系なので料理提供サービスなしである

 

この国ではインド系のみならず、マレー系、

中華系の休みが入り乱れるが、

 

それぞれの休みのときには他の2国家系の

みなさんがそれを埋めるべく出勤するという形をとるので、

あまり現場がガタガタになることもない

 

そこにあまり関係なく働いているのが

日系の私達ということになるが、

 

彼らの誰とも重なることなく、

日本の休日に合わせて休みを取っている

 

ときにはみんなが働いているときに休んで

銀行や郵便局に行きたいなあ、なんてときにも

このシステムはなかなか便利だ

 

そして正直言って、マレーシアの休みの日には

職場の人数も少ないし、電車も本数は少ないものの

車内は空いているので、なんだかちょっとホッとする

 

なぜなら日本人はどこに行ってもマレーシアの

うるささに辟易するし、彼らの話し声の大きさに

心底辛い時があるからだ

 

ことに、仕事場で集中してお客様と対峙したいとき

後の席に座る中華系の女の子たちのおしゃべりの声で

お客様にうるさいと言われることすらあるのだ

 

遊びの場ならともかく、仕事場でこれは辛い

そして何度注意しても彼らにとってはその声の音量、

おしゃべりの度合い、すべてが「普通」だと思っているので

日本人の基準など全く意に介さない

 

注意したそのときには一瞬シンと静かになるのだが、

本当にその時だけで二分も立たないうちに

蜂の巣をつついたようにまた大騒ぎを始める

 

これはチームリーダーを通じて注意しても変わることがない

これこそが文化の違いであろう

 

とはいえ、前職の仕事場ではこれほどの大騒ぎは

なかったので、おそらく会社のカラーによるところかとは

思うのだが、本当に耐え難いほどの騒音なのだ

 

実際、我慢できなくなって職場を去った

日本人が二人いる

 

もともとマレーシアはもういいや、と

彼女たちが思っていたにしても、

 

日本人はどの国に行っても

心休まることがないのだから

(どの国の人も日本人より静かなことはまず無い)

 

外国に住もうとしている日本人は、

こんな弊害も海外脱出前に、

予め覚悟しておくべき事かもしれない

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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