突然のハプニングに動揺しない@マレーシア


マレーシア

に来てから、

一つ

達観できる

ように

なったこと

がある

 

「何も悪いことが起こらないって素晴らしい」

「普通に過ごせるって当たり前ではなく、ありがたい」

というふうに考えられるようになった点である

 

日本でも同じことを感じている人は今多いだろう

 

 

日本では何か人の過ちのせいで

迷惑を被った場合、

「なんとかしてください」

「代わりにどうしてくれるの?」

という構えに自然となっていた自分

 

しかし、実際のところ、

人間なんて失敗して当たり前

持ちつ持たれつなのである

 

どうしてそう思えるようになったのかは

おそらく想像に難くないと思うが、

 

マレーシアでは自分が言葉もままならない外国人で、

圧倒的に過ちを起こす側であることが理由にある

 

しかしながら、それを

マレーシアに住んでいる誰にも責められないことに

驚愕し、自分のあり方を大いに反省したのである

 

ただし、そのかわりにマレーシアでは人々は

かなり、時間と規則にルーズである

 

みんな一緒でないと悪目立ちすることもある日本

 

自分が「こうするつもり」だったことが

彼らのルーズさによって、

妨げられるということが多々ある

 

しかしながら、そのルーズさは

日本人側から見れば

ただただ「だらしない」と

受け止められがちであるが、

 

実際のところ、住んでみると

「マレーシア人、大人だ!!なんて寛容なんだ」

と感じられるようになった

 

そしてその意は更に強くなり、それにつれて

「郷に入っては郷に従えとは

よく言ったものだなあ」

と感心する機会も増えた

 

自分が尊敬する中東女子、西田聖和さんも

中東のトイレの使い方で

自身の「常識」と「思い上がり」を

認識したというようなことを

ブログで書いていらしたが、

 

本当にそのとおりだと思う

 

日本人からしたら

イスラム文化は全く理解の範疇にない

規律のオンパレードであるが、

 

それが彼らの生まれ育った国の

スタンダードなのであるから、

 

外国人がとやかく言うこと

ではないのである

 

とはいえ、どこに行っても

日本人にとっては騒がしくて

気持ちが落ち着かないし、

 

プライバシーすら無いような気がすることもあり、

バスなどで後の席に座った人たちの大騒ぎ

から逃れることができないときには、

 

「頼む!どこかに消えてくれ!」とさえ思う(苦笑)

 

でもそれすらも、次第に慣れつつある

今日このごろなのである

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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