
うちの犬は
14歳半
になる
おば-ちゃん
犬だ
しかし、
足の短い
プードルは
万年子供
という感じの
3等身なので
見た目は
子犬である
そんな彼女がここ三ヶ月
嘔吐をやめてとても楽しそうな様子になった
インド人の獣医の先生のところに行き
野菜をやたら食べさせるのをやめたり
先生のすすめるドッグフードに
切り替えただけだったが
ピタリと吐いたり、
お腹を壊したりが無くなったのだ

人間の食べるものはダメだからね!
それまでは10年来
黄色い胃液のようなものを吐いたり
その前に外に生えている草を食べたがったり
そんなことが続いていた
食べさせる餌を吐き始めたときも
老犬だから仕方がないのかも、とか
もう治らないのかもと思って
くよくよするばかりだった
なのに、ちょっとペットフードを替えて
野菜を控えただけで
こんなに違うとは驚きである
ペットフードも特別高い
プレミアムフードではなく
ロイヤルカナンのシニア用である
ただマレーシアではこれがなかなか
手に入りにくいので、先生に取りに行く前
予め連絡しておいて
仕入れてもらい受け取りに行く
そして、この獣医師、どういうことなのか
さっぱり分からないが、犬の肛門嚢を絞っても
診察しても、料金を取らないのである
しかし、しょっちゅう来院するよう言われる
身体が悪くなったから見てもらうのではなく
普段からコンディションを
把握するという主旨のようだ
薬を頼めば薬代だけしか取らず
餌を買いに行けばそのへんの店より安い
一体この医師はどうやって生計を立てているのだ
しかも医師は一人ではなく女性医師もいて
この医師が会計の時対応してくれるのだが
「今日は支払いなしよ。
カンダ先生がそう言ってるんだから大丈夫」
と、いつもそんな調子である
本当にそんなすごい先生に出会えて
幸運だと思う・・・色んな意味で謎だけど
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