
ボンビーガール
自分も
好きで
日本に
いるときは
結構
見ていた
実際前回の
マレーシア
編2017のは
こっちに
住んでいたので見ていないけど、
その前の回はマレーシア就活の辛さを
紛らわせるつもりで
見ていたように記憶する
でも心のどこかでヤラセは絶対にある
と思っていたし、過剰な期待は
していなかった
ほんとだったらいいな、
犬と無事に暮らせさえすれば
いいやとそう考えていた
どこに行っても
自分が自分でいる限り
さほど変わりはないと思っていた
そして、実際現地にきて話を聞くと、
この番組で取り上げられた人は
もう日本に帰国しているし
その人と同居していた人こそが
芸能関係の会社の人で○○ひとりさん
とも知り合いだというのは
結構有名な話だった
けれど、そういう番組背景自体は
どうでもよくなっていた
自分はマレーシアにきて本当に良かった
と毎日つくづく感じるからだ
理由は
通勤地獄から逃れ
自分の時間を持てるようになったこと、
それでいて余暇を身体を動かしたり
安い費用で思う存分楽しめるようになったこと
余裕とユーモアのセンスのある
生活を楽しむ人たちの中で
人間の善意を感じられるようになり、
自由に生きることに罪悪感を感じず
人間らしく生活を送れるようになったこと
に尽きると思う
想像していた以上にはるかに満足している
仕事面ではもちろん辛抱を強いられることもあるが
日本では
何に希望をもって生きているのか解らなくて、
テレビで感動話を見て号泣したりすること
くらいでしか心がゆすぶられなかった
日本が好きでもちろん懐かしいと思うけれど
たった3年ほどで
クアラルンプール空港に降り立つたびほっとしたり、
帰ってきたと感じるというのは
やはり自分はここでの生活があっているのだと思う
一つ後悔していることがあるとすれば、
もっと早く日本を出ていればよかったということだ
何事も遅すぎることはないけれど、
スタートは早い方がいいこともある
日本に生活拠点を置いている人に
誤解を招くことも承知でこの記事を書くが、
人はどの国に生まれようと
どの国に行ってもかまわないはずだ
この国にきて世界中の人が
どれほど自由に諸外国を行き来しているか
肌身で感じ、知った
日本人だけが日本という小さな島国で
見動きがとれなくなって倹約しながら
小さくなって忍耐強く生きている
その姿は海外の人から見たら崇高で尊い
だけど、我慢しすぎなくていいんだ
もし辛かったら別の方法を模索しても
構わないんだよ、と、
ときどき涙が止められなくなるほど
日本のことが心配になって
伝えたくなるときがある
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