
仕事で日本の
クライアント
と話す機会が
あると、
きやすくなった
方から
必ず訊かれる
「あのー、
そちらって
暑いですか?」
やっぱり、
マレーシアって暑い印象強いですか。。
そう思いつつ、
「ええ、夕方になっても32度くらいあったりします」
と答える
すると電話口の向こうで
「夕方でも32度ほどだって!」
「わー、大変!そうなんですね!」
などと話しているのが聞こえる
決して嘘は言っていない
言っていないが一抹の罪悪感がある
なぜなら心の中で
「ごめんなさい、
でもこっちのほうが
断然過ごしやすいです」
などと思っちゃってたりなんかするからだ
気温は確かに高いのだが、
こちらでは道を歩く機会は
めったにない
車での移動、
建物の中の移動、がほとんどである
しかもこの建物がまた、
極冷!
と言わんばかりに冷えているので
じき身体が心地よく冷まされ、
熱射病になる暇もないのだ
そして、本来屋外なので恐ろしく
暑くなっているはずの場所も
意外と影が多いのかさほど暑くない

バツーケイブも冷房なんてもちろんないけど涼しかった
日本にいるときのように
命の危険を感じるほどの暑さを
感じることはほとんどないのだ
しかも、どうしたことだろう
家の中もよほど
湿気のある時ならともかく、
ほとんど冷房をかけたことがない
部屋の通気さえあれば
扇風機も不要なくらい快適なのだ
多分、家の中がほとんど石とかタイルの
床で覆われてるからだと思うが、
よく、こんな天井の高い空間を
ここまでキンキンに冷やすなあと思うほど、
自分の家以外は冷房が効いているのだ
始めは地球にやさしくないと思っていたが
段々慣れてくるから、習慣とは怖い
しかも、あれほどの暑さに、日本だけが
一生懸命節電などして辛抱しているということが
最近分かってきた
中近東の国だって南米だって、
日本ほど過酷な夏を過ごしてはいないのだ
何かがおかしい
友人の男性の奥さんはマレーシア人で
通年日本で生活しているが、
七月になると彼女はマレーシアに帰ってくる
日本の夏は暑すぎるからだ
日本はもう少し電気代を安くするとかして
これ以上老人が熱射病でなくなることのないよう
何とかするべきだ
そんな我慢を国民にさせないでほしいと
ひそかに考えてしまう・・
日本の花火大会は大好きだけど、毎年、イベントのたびにものすごくくたびれていた。
マレーシアだと、食欲も落ちないし、浴衣も汗ぐっしょりにならず、最後まで体調良好で楽しめるのが不思議。
マレーシアの夏を過ごしに来ませんか?
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