Joe’s Cafe@マレーシア


住んでる

ところに

素敵カフェ

がちゃんと

あるのに

活かして

いないなと

 

今日は

食事に

来ている

 

辛いものがあまり食べられない自分には

ここのラクサはとてもうれしい

 

見た目ほど辛くない

 

しゃきしゃきの野菜を刻んだものや

こちらでは40個ほどが2リンギ程度で

買えてしまう小さなライム

 

今では種まで絞って食べる

 

これを食べているとなんとなくほっとする

店の雰囲気がおしゃれになったが

値段は以前の古い店舗の時と変わりがないので

かなりお得な気がする

 

そしていつもニコニコと働き続けるウェイター

のバングラデシュ男性

 

彼とは挨拶程度の会話しかしないが、

彼の働きっぷりの良さにいつも感心させられ

わが身に置き換えると

反省させられることがほとんどだ

 

いつもとても忙しそう

 

彼は朝10時から夜10時まで

休みなく働いて、愚痴一つ、

いやな顔をしているのを見たことがない

 

休みなしってことはないでしょう、

と思うかもしれないが、本当に

店が休みをとる祝祭日以外休んでいない

 

だったらマレーシアは祝日が多いから

年間15日程度はあるかというと、

店がそのうち休みになるのは5日程度である

 

労働基準法もへったくれもなく、

エアコンのない屋外みたいな環境で働き続けだ

 

体調が悪そうな彼を一度見たことがあるが

「隣の部屋で休んだから

だいぶ良くなったよ、大丈夫」

と苦しそうに笑っていた

 

一度、店内の改装の時、彼の姿を見ない時期があり

辞めてしまうのかなと、本気で心配した

 

カフェから臨むクアラルンプールの夕暮れ

 

マハティール首相の外国人労働者を

できるだけ入れない政策の結果が

周囲に見え始めていた頃だったが、

 

改装が終わって彼が忙しく働いているのを見て

どれほど安堵したかしれない

 

日本人は相当恵まれているという以前に

彼の姿勢や心の在り方にいつも学んでいる

いそふらぼんだった

 

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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