
フィットネス
スタジオに
通うよう
になり、
大抵の
セッションは
試してみた
つもりで
いたが、
顔見知りの
日本人に
このセッション
はなかなか
いいよと
勧められ、
参加してみた
エドウィンという男性のトレーナー
のヨガセッションだった
名前から勝手に若手の男性のイメージ
を持って参加してみた
しかも、雨でグラブがつかまらず、
遅刻して参加したところ、ドア付近しか
入る隙間がないほど満員御礼
ドア間近にマットを敷いて焦りながら
体を慣らす間もなくスタートする
トレーナーは70超えているだろうと思われる
中華系のおじいさんだった
彼自身はデモンストレーションを行わず
淡々とシークエンスを進めるヴィンヤサヨガ
プランク-ニーダウン・チンダウン
-コブラ-ダウンドッグ
これを一体、何回繰り返したことか
しかし皆がこれほどしっかりと流れに乗って
一斉にシークエンスを取るのが
このジムでは珍しいので圧倒され
一生懸命ついていくうちに
どっと汗が吹き出る
そして、このトレーナー
自分では何もしないように見えてなかなかスゴイ
しかも毎回ほぼ同じ指導をしているだろうことが
予測できるのだが、
(参加者が妙に流れを先読みしてるので)
人気がある理由が理解できた
彼自身はよく歩き回って参加者のことを
実によく観察しているのだ
そして直接指導する際も
「ゆっくりでいいぞー、焦らず
もう少し足を上げてみよう
そう、チャレンジだ」
という具合に明るく
参加者を導くのがうまいのである
自分は初参加なので
緊張しているかもしれないと思って
慎重に指導をされていたようで
その気遣いが感じられた
前述のようにそっと身体に手を添えるなどして
落ち着いた指導がなんだか頼もしいのである
若手が多いフィットネスのヨガの中で
この先生は貴重だなあ、と感じた
他の人も多分同じことを感じているはずだ
自分もまた来週の参加しちゃうだろうなあ
と考えてしまう木曜の午後のいそふらぼんだった
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