
友人と
泊まりがけで
マラッカに
来ている。
とにかく
食べ物が
美味しく
なくては
始まらない
女二人連れ
晩御飯はどうするかねえ?と
お互い何も決めていない状態で
しかも週日の仕事の忙しさから
ここに行きたいなどという希望も
特に持たず、下調べもない体たらく
いつも行き当たりばったりなのだが、
二人でマラッカ市内のおすすめ情報など
流し見てぼんやりと言った
「こういう女将の店っぽいレストランが
美味しいんじゃないかと思うの」

洗練された看板
すると彼女も
「あ、そこだよ、私が気になってたところ!」
そこで一も二もなく行ってみることに
彼女は英語で電話をかけるのが
苦でないので、言ってる先から電話している
「まだ時間早いから予約いらないって」
そこでダラダラっとマラッカ川の川べりの
土産店を流し見ていたのだが、
切りのいいところで切り上げて店に向かった
ついてみると、半分くらいテーブルが
埋まりかけ、ついたなり他にも
客がグループで入ってくる
なんだかとても人気がありそうな上に、
客層も観光客ばかりでなく
綺麗めなローカルで埋まっていく
ニョニャ料理の店なので、
パイティとポピアは食べないと!
と決めていた物を端から注文して、
友人とそれぞれ食べたいものを
全部で10種類くらい注文
小さな器のきれいな料理が並ぶ

手前がパイティ。可愛く見せてえらく辛かった
日本人には当たり前の盛り付けでも
マレーシアでは綺麗な盛り付け自体が
貴重である
量が少なめなのだが、品数や
マラッカ名物の暑さから
胃が動きにくくなっていた日本人には
ちょうどいい量だった
そして全部平らげても
「甘いもの食べないと」と女二人は
どこまでも意地汚い別腹
結局名物のチェンドルとドリアンもち
を頼むが、これが小ぶりでとても美味しい
頼んでよかった!とするりと平らげた
二人でいろいろ食べても60リンギ
なんだか旅行の目的を全て満たした
気さえする夕餉の時間だった
もっと評価いいと思ってた!外国人向けだからかな??
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