
ようやく
税務署との
戦いが終わり、
うちに帰って
きた自分を
待っていたのは
階下の改装工事の
騒音であった
絶え間なく
続く音の
大きさに
正直
げんなりして
「落ち着く寝室でエアコンを利かせたら
意外と耐えられるかも」と試みるが
結局、我慢できなくなり、
毎日犬がこれを我慢しているのかと
憂鬱な気分になったため、
そのまま家を出て、犬の医師に
犬のお尻歩きを相談しに行くことにした

食欲はあるし、全然元気なんですけどね!
犬の散歩中に出会ったインド系男性が
勧めてくれたインド系の獣医師だ
犬の吐き気はそこそこにおさまったが
そのままにしていいか、
お尻歩きはどうすべきかを相談する
つもりで行ったが、
どんな先生かドキドキものだ
ごついインド系のおじいさん先生が
「何のためにきたんだ、言ってみろ」という
挑戦的なまでの問診で攻めてくる

ちゃんと寄生虫対策はしているのか?!と叱られてしてます!とね…
犬用のファイルを持ってきてよかったー
と思いながら、これまでの治療や薬を
記入したものを見せて状況を説明した
女性の看護師さんがとりなすように間を
つないでくれるが、その女性がいなければ
なかなか大変なことになっていたかもと思う
そしてその感覚は以前千葉で通っていた
無骨で損をしている、素晴らしく優秀な獣医
のことを思い出させた
ああ、この先生ならきっとだいじょうぶだ!
直感でそう思った
先生は結局、今までの病院でしてくれなかった
細かなチェックをして、
うちの犬のお尻歩きは肛門嚢絞りが
できていないからだと答えを出した
ひさびさに愛犬の肛門嚢から
ものすごい量の分泌物がでるのを
目の当たりにする
マレーシアではグルーミングでも肛門嚢絞りが
定着しておらず、その事を気にしながらも
放置していた点を反省した
その先生は日本に行って
そういうことを勉強してきたという
とても頼もしく感じ、
これからもお世話になろうと
ひそかに心に決めていたいそふらぼんだった
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