
このところ、
休日のたびに
家の近くの
山に登っていた
そして
登山口から
少し外れた道を
何の気なしに
選んでいたところ
ほとんど
車の通らない
大きな車道に出た

後から知ったが私有地らしい
久しぶりに空気が良くて清々しい!
半ば涙を浮かべそうになりながら
あるき続けていると30分ほど
ずっと車が来ることがなく、
安心して歩きやすい広々とした
道路を独り占めしていた
「これは・・ぜひ犬を連れてきたいなあ」
自分が思ったのはとにかくそんなことだった
舗装された道はとても歩きやすく
傾斜もなく、歳をとった犬にとっても
どれほど歩きやすいだろうと思ったのだ
しかも、そのまま歩き続けているうちに
驚愕した
家から歩いていけるな、と思っていた
馴染みの食堂に行き当たったからだ

こういうものが食べられるお店

マラバーカフェ!安くて頼もしい庶民の味方
これは犬を連れて来ない理由がないな
三年前、馴染みがなかった頃は
なんとなく寂れて怖い感じのする界隈だったが
何度か友人とハイキング後に食事をして
その辺りは親しみを持って
訪れることができるようになっていた
なんだか三年間、
もったいないことをしたような気がする
早くあちこち歩きまわってみればよかった
そして、なんだか駅からは歩くけど
風情のある賃貸物件も安く
見つかったりしてびっくりする

なんとなく明るいいい感じ

すごく可愛いらしい。今の家よりうんと安い。飯倉片町のアパートメントみたい
後悔しきりのいそふらぼんであった
コメントフォーム