
そのような
質問を
前回の
帰国時に
日本に住む
複数の人から
質問された
誰しもが
そうとは
言い切れ
ないが
自分の経験
として
書いてみる
自分のために使える時間が増えた
これは皆がいうことだが、日本に働いているときと比べ
圧倒的に拘束時間が短い
実際には一日実働8時間といったところなので
大して変わりないじゃない、と思うかもしれない
しかしながら、その8時間の密度は比較的緩く
まず残業が発生することがないのがほとんどだ
会社にもよるが、日本人に限らず定時かっきりに
(ときにはそれよりも早く)職場を飛び出していく
という話を聞くので、時間かっきりに就業し、
自由の身になれることがほとんどだ
理由としてまず「残業をだらだらする者は能力が低い」
といったこちらの考え方が挙げられると思う
なので、変な義理で「〇〇さんがまだ仕事してるから
先に帰れない」などという考え方はなく、
全員晴れて解散ということになるのだ
ただそれだけのことと思うかもしれないが、一日1時間
自分の自由時間が余分にできるというのは
一年通じてみれば非常に大きなことだ
通勤が楽
ラッシュが皆無というわけではないが、
日本であるような通勤の混み込みの状況がまずない
そのため、立っていても非常に快適な上
どの交通経路を使っても車両は清潔で新しく快適だ
日本のように片道1-2時間もかけて通勤すると
いうこともまずないため、自分の周囲の人も
平均40分前後で通勤しているようだ
(車両通勤の營業の人は別として)
ちなみに自分はドアトゥドアで30分程度
駅4つ分の移動なのでほとんど遅延に当たることもなく
不便を感じたこともない
毎日の積み重ねなので、この点ではとてもストレスが
少なくなくなり、嬉しく思っている
日々英語が使える
マレーシアに就職して、というよりは
マレーシアに暮らして、とも言えるのだが
英語を日々当たり前に使うようになったことは
非常に実りあることだったと思う
20代の人なら、自分よりももっと柔軟な思考を持ち
記憶力も優れているだろうから、勧められることだが、
英語はけして特別な技能でも何でもなく
ごく自然と身につけられるコミュニケーションツールなのだ
その事に気づいていないのは日本人だけだと思う
英語を習得したり、英語を話すことに余計なお金を
かける必要など実はまったくなく、話したければ
話せばいいのだというふうに自分は常々思っている
でも日本では圧倒的に英語を話す機会が少ない
それに比べ、マレーシア、特にクアラルンプールでは
英語を話せるひとが老若男女幅広い層でとても多い
そのような人たちと自由にコミュニケーションを
はかれるというのはアジアでも稀有なことだと思う
上記のようなことから、自分はマレーシアで働いて
全く不満がないわけではないが、比較的
日本にいる頃よりは満足しているのである
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