病欠の弱っている自分@マレーシア


朝起きたとたん

胃酸が上がって

吐く

 

そして

喉にも

炎症があるのか

もしくは

鼻の手術痕からか

出血が始まる

 

会社に行くのをやめて病院に行く

この場合パネルクリニックと言われる

内科など簡単な診察を受けられる

医師のいる医療機関だ

 

「会社は休むか?」

と訊かれ、休みますと答える

正直5月に手術で休みまくっているので

できるだけ休みたくないのだが

 

風邪もひきかけているのか

全体的にぐずついた体調なので

まずこれを何とかしよう、と決める

 

ちょうどいいので日本の三井住友銀行に

電話連絡を入れる

 

インターネットバンキングでログインが

できなくなったのを解除するのに

郵送で書類を送っていたのだが

三週間かけて届いているはずなのに

まだ確認ができないという

 

本当にばかばかしいことだ

 

もうこの件が終わったら速攻解約すると

決めているが口座のお金も

郵送書類でロック解除しないと

動かせないとかいうし

 

そんな銀行のサービスってあるの?

日本ってどこもそんな感じ?

 

とマレーシアのスローさに

徐々に慣らされた自分にも

理解しがたい対応だ

 

日本って表面上は親切そうで丁寧だけれど

もうどこにも心が残っていなくて

何のためにお客にサービスを提供してるんだか

わからなくなっている

 

国民が生活するのもやっとで

エネルギーがなくてどこにも希望も

打開策もないんだから当然だ

 

関係ないが、マレーシアのシグニチャースイーツ、バターケーキ

 

この話をカフェで友達の40代の女性にした

 

「日本では子供を保護しすぎて自由を失った

子供が親を40代になってから

殺したりしてるんだよ

 

私も日本にいたら母を殺していたかもしれない」

と正直に話したら、彼女は泣いてしまった

 

自分に呆れると同時に彼女のピュアさに感動した

 

日本に無くなったのはこういうピュアな感受性だ

 

そんなことをこの国に来てから感じ続けている

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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