イスラム圏における犬問題は宗教の問題ではなく...


犬を

イスラム教の

国で飼い始めて

三年がたとう

としているが、

 

正直、

問題あるのか

ないのか、

受け入れられてるのか

受け入れられてないのか

よくわからない

 

どっちなんだよー?

 

自分はもともとあまり

人の目を気にしなくて、

信号は赤でも渡るタチだし

(関係ないか)

 

なんとかやっていく

んだろうなと思って

マレーシアに犬を連れてきた

 

もちろん、犬のことは

全身全霊で守る気ではいた

 

だからこそ、犬が受け入れられそうな

外国人の多い地域、

コンドミニアムに

住居を決めたし、

 

病院も犬のために

できるだけ理解のある

獣医を探し出したつもりだ

 

でも、やはりこの国は

日本とは違う

 

そのことは肝に銘じて

ゆかないといけない

 

ある日Grabに乗ったらその運転手に

制止された

「動物は載せられないよ」

 

これまでほかの車でそんな風に

言われたことはなかったので

初乗車拒否キターーーーーーと思い、

解った、キャンセルするよ

と速攻降りようとした

 

するとあまりに綺麗な?引き際に

面食らったのか、

「どこまで行くんだ」と

犬の入ったキャリーバッグを

凝視しながら訊かれた

 

ペットサロンの名前を告げると、

解った、乗ってと彼は不承不承

自分に告げた

 

その後、彼はできるだけ愛想よく

雰囲気を和らげるかのように

どこから来た?などと訊いてきて

 

日本から来たと答えた自分が

犬を連れて乗ったことを謝罪すると

「ダイジョウブ」と日本語で言った

 

ああ、日本人だから許されたのかもな、

と思った

 

この国では日本人なら

言葉が通じなくても

仕事ができなくても、まあ許してやる

と免罪符を渡されている気がする

ことが多々ある

 

そして犬問題で拒否された別の件が

立て続けに起こった

 

コンドミニアムで中華系の女性に

犬連れでエレベーターを乗ろうとして

降りるように言われたのだ

 

他にも犬を見た途端、

嫌な顔をしてエレベーターを

降りてしまう人がいた

 

猫はいいんですか?ねえ?

 

これはもう宗教の問題とか

そういうことじゃなくて

個人の裁量だろう

 

自分は最近、

犬を拒否するのもしないのも

個人の許容範囲、個人の判断だと

思い始めている

 

イスラムだから犬はダメとか、

中華系はOKとかひとくくりにせず

ただただフラットに

「そういう人もいるんだ」と

受け止めようと心に決めている

 

おまけ動画☟

 

まあ、こういう側面もありますね...まあ、お互いを尊重しあうのがいいんでしょうけど難しい問題だ

 

Martha Kobayashi


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管理人について

小林雅(まさ)
1967年12月生まれ。
日本人女性
独身
家族:おばあちゃん犬、ダコタ
呼び名:Martha
趣味:ヨガ、ハイキング、スノボ

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